発行主体:FEARLESS合同会社
所在地:東京都港区六本木3-1-30
法人番号:5020003027760
代表社員:有年 淳
発行日:2025年
公式レポートはこちらから
CSR活動の新たなステージへ
FEARLESS合同会社は、「AI社会インフラ for Society」という理念のもと、AI技術を通じた社会価値の創造に取り組んでいる。Vol.4では、これまで国内で蓄積してきたCSR活動を土台とし、その成果を海外にも広げる「国際CSR活動」の開始を報告する。
AI社会インフラは、もはや一国の課題ではなく、国際的に共有される社会基盤である。技術や情報、環境、教育といった分野は、国境を越えて連携しなければ持続可能な発展は実現できない。FEARLESSはその最前線で、AIを活用した国際的な社会貢献のモデルを構築し始めている。
代表挨拶 ― 「地域から世界へ」CSRの拡張
2025年度のCSR活動を通じて、私たちは一つの確信を得た。それは、AI社会インフラが社会を変えるための基盤であるだけでなく、人と人、国と国をつなぐ新たな“橋”になり得るということだ。
Vol.4では、日本国内での成果を礎に、海外拠点での活動を正式に開始した。教育・地域安全・環境・デジタル格差解消という四本柱を国際的に展開し、AI技術を通じた社会変革を実践している。
FEARLESSは、これからも「地域から世界へ」という姿勢を持ち続け、企業活動を超えたグローバルな社会貢献を推進していく。
国際的視点でのCSRの意義
AI社会インフラの整備は、国際的に見ても社会的課題の解決に直結する分野である。教育格差、情報アクセスの偏在、環境負荷、地域安全――これらはすべて国境を越えて存在する共通のテーマだ。
FEARLESSは、AIを軸にこれらの課題を多角的に解決する「社会設計型CSR」を進めている。Vol.4では、特にアジアを中心とした新興拠点において、現地パートナー企業や教育機関と連携し、地域社会に根差した取り組みを始動した。
2025年度の主要CSR実績
教育
国内では学生向けAIセミナーを継続開催し、オンラインと対面を融合させた教育モデルを確立。さらに、海外大学との提携により現地学生向けAIセミナーを初めて実施した。これにより、AI教育の国際的な連携体制を整備し、未来人材の育成をグローバル規模で支援する仕組みを整えた。
教育分野のCSRは「教える」だけでなく、「共に学ぶ」段階へ進化している。AI社会のリテラシーを共有し、地域を超えた知識の循環を生み出すことがFEARLESSの教育方針である。
地域安全
国内では清掃活動や防犯啓発を通じた地域協働を継続。延べ参加者数は前年を上回り、地域の信頼と連携がより強固になった。海外では現地パートナーと協力し、防犯啓発イベントを実施。AI技術を応用した安全対策の共有や地域環境の整備に取り組んだ。
地域安全の取り組みは、単なるボランティア活動ではなく、AI社会インフラに基づいた「テクノロジーと人の共生モデル」の実証の場となっている。
環境
社内の環境負荷削減を進める一方で、海外拠点における省エネ施策を導入した。再生可能エネルギーの活用や廃棄物削減への取り組みを、現地企業や行政と連携しながら展開。持続可能なオペレーションモデルの構築を進めている。
環境施策は、AI社会インフラを通じた効率化の一環として位置付けられており、技術的合理性と環境配慮を両立させたCSR活動として高い評価を受けている。
デジタル格差解消
AI技術にアクセスできない層を支援する活動を、国内外で並行展開した。海外では現地住民を対象にスマートフォン講座を実施し、デジタルツールの利用支援を行った。これにより、AI社会の恩恵を誰もが受けられる仕組みづくりが進んでいる。
デジタル格差を埋めることは、AI社会インフラの根幹である「公平性」を実現する行為であり、今後もグローバルCSRの中心テーマとして継続していく。
社会貢献の四本柱
FEARLESSのCSRは、教育・地域安全・環境・デジタル格差解消という四領域を軸に、社会との接点を多層的に形成している。
教育では、国内外の大学との協働によりAI教育ネットワークを構築。地域安全では、テクノロジーを用いた防犯支援を社会実装段階に進めている。環境分野では、エネルギー効率化と再生可能エネルギー導入を両立させたオペレーションを実現。デジタル格差解消では、社会全体のデジタル包摂を推進し、AI社会インフラの「公平性」と「包括性」を両立している。
今後の展望
FEARLESS合同会社は、2026年以降もCSR活動をグローバル規模で展開し、AI社会インフラの国際的普及を加速させる。国内拠点と海外拠点を連携させ、教育・地域安全・環境・デジタル格差解消の四本柱を横断する統合型CSRモデルを確立する計画である。
AI社会インフラを通じて、人・地域・社会・環境を一つにつなぐ「国際協働型CSR」を推進することがFEARLESSの次なる使命である。CSRはもはや企業の義務ではなく、社会構造そのものを設計する行為であり、FEARLESSはその中核を担っていく。
発行主体:FEARLESS合同会社
所在地:東京都港区六本木3-1-30
代表社員:有年 淳
法人番号:5020003027760
発行年:2025年
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